
リップの基本

口元は品格を表すパーツと言われています。だからこそ、年齢を重ねても美しい唇でいたいものです。
1.美しい唇を育むには
唇の皮膚の組織は粘膜に近いため、皮むけしても他の皮膚より治りが早い一方で、繰り返し同じ症状が起こりやすい特徴があります。荒れやすい人・皮むけしやすい人は唇をなめないようにして、リップクリームなどでこまめに保湿を心がけて。また、唇も日焼けします。唇の色もくすみ、シワっぽくなりやすくなります。紫外線カット効果のあるリップクリームがあると安心です。
2.美しい唇を演出するには
口紅にはいくつもの目的や効果があります。描き方で顔全体のバランスを整え、華やぎ・明るさを与えます。また唇のうるおいキープや保護する役割も。口紅はメイクアップのイメージ演出に欠かせない要素であり、単品で最も効果が表れるポイントなのです。
口紅の種類
●スティックタイプ
最もポピュラーなタイプ。塗る方法で同じ口紅でも仕上がりが変わります。
・紅筆・リップブラシを使う場合
輪郭をすっきり際立たせ、はっきりした色味を出したい時に適してます。きちんとした印象に仕上がります。
・直接つける場合
輪郭をぼかした、ソフトな印象になります。ツヤ感とうるおい感が増します。透明感・軽さのあるカジュアルな仕上がりに。
●リキッドタイプ
グロスのツヤ感とスティックタイプのリッチな発色の両方を兼ね備えています。形状はグロスに似ています。
●グロスタイプ
ツヤツヤのうるおい感を出したい時に。
唇の中央に乗せると、ふっくらしたボリューム感が出せます。
透明度の高い発色なので、口紅の上に重ね付けしてもきれいです。
●リップライナー・リップペンシル
ふっくら、丸く、すっきり、小さく等、唇は1ミリでも描き方で印象が変わります。美しいフォルムを描くためにも、ぜひお使い頂きたいアイテムです。
形の修正だけではなく、口紅のにじみ防止にも活躍します。



※店頭やパンフレットを見て素敵な色だと思って購入したリップをいざつけてみると、思っていた雰囲気を出せなかったということはありませんか。生まれ持った肌・瞳・髪の色(ボディカラー)によって、おひとりおひとり似合う色(パーソナルカラー)が違います。当店で商品(化粧品のみ)ご購入のお客様には、無料でパーソナルカラーアドバイスをさせていただきますのでぜひお声かけください。
絵梨邑 おすすめ商品
リップクリーム
保湿タイプ
エレガンス
指先で優しく塗れるジャータイプ。コクのあるバームタイプなので、皮むけもピタッと押さえます。夜はたっぷりと唇の輪郭の外側まで厚めに塗るのがおすすめ。翌朝、しっとりとした唇に。
紫外線対策
口紅
スティックタイプ
SHISEIDO
クレ・ド・ポーボーテ
唇を弾むように生き生きと見せながら、肌まで美しい印象に見せるラグジュアリールージュ。色持ちの良さ、発色の美しさはもちろん「老化を10年遅らせる」と言われるプレミアムアルガンオイル配合でトリートメンント効果も◎。
リキッドタイプ
リップライナー
ALBION
エクシアAL
斜めカットで、やや軟らかめの芯がとても使いやすいです。縦じわにも引っ掛かることなく、非常に滑らかな描き心地。輪郭を描くだけでなく、唇全体をリップライナーで塗ってから口紅を塗ると落ちにくい仕上がりになります。
紅筆・リップブラシ
株式会社ウエダ美粧堂
毛材はコリンスキー。軸はアフリカンローズウッド。指紋や汚れが残らないようにクリアコーティングしてあります。しなやかな使い心地で、思ったような形に描けます。